寒さにさらして甘みを引き出した岡山県真庭市の特産「蒜山こだわり大根」の出荷が始まりました。

　蒜山こだわり大根は、火山灰を多く含んだ土と、高原特有の寒さにあてる寒締め栽培で、みずみずしい甘さが特徴です。岡山県最大の大根の産地、真庭市の蒜山高原で、出荷初日の今朝（1日朝）、関係者が「初抜き式」を行い、今シーズンの収穫を祝いました。

　今年は残暑が長引きましたが、天候に恵まれ、実太りは十分。更に朝晩の冷え込みで甘みが増して、美味しく仕上がったということです。今年も去年並みの100トンの出荷が目標の秋の味覚、蒜山こだわり大根。明日（2日）から県内のスーパーなどに並びます。