香川県オリジナルの新たな品種で、更なるブランド力アップを目指します。生産量が全国のおよそ9割を占める香川を代表する農産物のひとつ、オリーブの収穫が小豆島で始まりました。

　みずみずしく緑色に輝くオリーブの果実。小豆島町の畑口欣哉さんの畑では、香川県が開発した国内初のオリーブの新品種「香オリ3号」の収穫が始まりました。新漬けとオイル兼用の品種で実が大きく、新漬けにすると食べ応えがあるのが特徴です。

　小豆島では、初収穫となった去年のおよそ2.3倍となる655キロの収穫が見込まれていて、県は香川のオリーブのブランド力を更に高めていきたいとしています。