電照菊の出荷ピーク 小豆島
年末年始の切り花として人気の高い電照菊の出荷が、西日本でも有数の産地、香川県小豆島で今、ピークを迎えています。
赤や黄色の丸い花を咲かせる電照菊。中四国でも有数の産地、小豆島町の藤本弘毅さんのハウスでは、1本ずつ生育具合を確認しながら丁寧に刈り取っていました。
電照菊は日照時間が短くなると花を付けるユニークな習性があり、夏場から10月下旬まで夜に電灯をつけて意図的に開花を遅らせ、需要の多いこの時期に出荷します。
電照菊の出荷は27日頃まで続き、小豆島全体でおよそ20万本が関西方面へ流通するということです。
最終更新日:2024年12月24日 18:33