変わるJR新潟駅 来春オープンの商業施設に「成城石井」などが初出店へ
JR新潟駅の高架下で来春オープンする新しい商業施設に首都圏などでスーパーマーケットを展開する「成城石井」などが県内初出店することがわかりました。
「成城石井」は来春、JR新潟駅の高架下に開業する「CoCoLo新潟」の東側の2階フロアに出店予定ということです。
「成城石井」(本社・横浜市)は、国内外から厳選した食品を取り扱うスーパーマーケットとして首都圏を中心に200店舗以上展開していて、日本海側で初、新潟県へ初出店となります。
成城石井によりますと売場面積は約60坪で、自社セントラルキッチンで製造する自家製の惣菜やデザート、パンのほか自社で輸入したワイン、チーズなど独自性のある商品を取りそろえるということです。
JR東日本新潟シティクリエイトが29日発表した来春開業する14の新店舗の中には、「成城石井」のほか、新業態として大手菓子メーカー、ブルボンの常設コンセプトショップや、亀田製菓のファクトリーショップ、栗山米菓の「ばかうけSTATION」など県内に本社を置く米菓メーカーなどが出店を予定しています。
また新幹線や在来線の改札を挟んで西側の施設には、惣菜、飲食ゾーンが設置され、生鮮食品などの店舗が並ぶ予定です。
さらに、かつて新潟市中央区の古町に店舗を構えていた明治屋新潟ストアーの出店も予定されているということです。
エキナンキッチンと名付けられたレストランゾーンには、県内初出店となる牛たん専門店の「利久」や、台湾発祥のカフェ、「ゴンチャ」などの出店も予定されています。
来年春には、既存店含め合計約170店舗がJR新潟駅の高架下空間に開業します。