全国的な米不足で買取価格は4割高く 串間市で早期水稲の収穫始まる
テレビ宮崎
青空のもと、串間市で早くも稲刈りが始まりました。
早期水稲の収穫が始まったのは串間市南方の森通弘さんの水田です。
森さんは、およそ6ヘクタールの水田で「あきたこまち」と「つや姫」を育てていて、「あきたこまち」を収穫しました。
今年は、4月以降の高温と長雨の影響を受けましたが、例年並みの品質のよい米ができているということです。
(森通弘さん)
「異常気象などで管理が大変だったんですけど、いいものができていると思います」「みなさんに私たちが作ったおいしいお米を食べていただきたいと思っています」
JAみやざきはまゆう地区本部管内では、今シーズン、およそ2400トンの出荷を見込んでいて、主に関東や関西などに出荷されます。
また、全国的な米不足で はまゆう地区本部での買取価格は前の年に比べおよそ4割高くなっているということです。