今年7月に県内のホテルや旅館に宿泊した人の数は100万5000人に上り、このうち外国人宿泊者は過去最多を記録しました。

　県によりますと、今年7月の延べ宿泊者数は100万5000人で、7月としては現在の調査方式となった2011年以降、最多となりました。

　このうち、日本人宿泊者は77万6000人、外国人宿泊者は22万9000人で、外国人宿泊者数は2019年4月の22万7000人を超え過去最多となりました。

　県は日本への直行便が増えたことや宿泊需要が回復したことなどが外国人宿泊者増加の要因とみています。

　外国人宿泊者を地域別でみると、最も多いのが中国の約3万8000人で、次いで台湾、香港などとなっています。