イスラエル軍、レバノン各地に大規模空爆 子ども含む558人が死亡
イスラエル軍がレバノン各地に大規模な空爆を行い、558人が死亡しました。
レバノンで23日、南部を中心にイスラエル軍による激しい空爆があり、保健相によりますと、子どもを含む558人が死亡し、1835人がけがをしたということです。
レバノンで1日の戦闘による犠牲者数としては、過去数十年で最悪の被害となります。
イスラエル軍は、ヒズボラが兵器を隠している建物などおよそ1600か所を空爆したと発表していて、ガラント国防相は、「何万発ものロケット弾と精密兵器を破壊した」と攻撃を正当化しました。
一方、ヒズボラもイスラエルに向け、ロケット弾およそ200発を発射したということで、戦闘が激しさを増しています。