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習近平氏の続投固まったとの見方広がる 16日から中国共産党党大会 

2022年10月15日 21:57
習近平氏の続投固まったとの見方広がる 16日から中国共産党党大会 

16日から始まる中国共産党の党大会で、習近平国家主席が読み上げる活動報告の起草作業のトップを自ら務めたことがわかりました。過去の例では、次の指導者が務めており、習氏の続投が固まったとの見方が広がっています。

党大会を前に15日に記者会見を開いた党大会の報道官は、16日の開幕式で習氏が読み上げる活動報告を起草する作業のグループ長を習氏自ら務めたことを明らかにしました。

このポストは胡錦濤前国家主席から習氏にバトンタッチした前々回の党大会で習氏が務めるなど党大会後の新しいリーダーが担当することが慣例で、大会後の習氏続投が固まったとの受け止めが広がっています。

一方、北京市内では、習氏を批判する横断幕が橋に掲げられる騒動が起きたばかりで、党大会を前に厳戒態勢が敷かれています。

記者「北京市内の橋という橋には警備要員が配置されています」

警備要員「24時間勤務している(Q:いつまで続けるのか)党大会が終わるまでだ」

党大会は22日まで7日間続き、閉幕翌日の23日には新しい指導部が発足する見通しです。

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