×

英国女王死去「世界中の平和と友好が育まれた」国連安保理で黙とう

2022年9月9日 5:47
英国女王死去「世界中の平和と友好が育まれた」国連安保理で黙とう

女王の死去を受けて、国連の安全保障理事会の会合では8日、黙とうがささげられました。

ニューヨークで開かれている安全保障理事会の会合の冒頭、理事国の代表ら全員が起立し、およそ1分間の黙とうをささげました。黙とうの後、イギリスの国連大使は、「女王の並外れた奉仕によって、世界中の平和と友好が育まれた」と述べました。

また、アメリカのバイデン大統領夫妻は追悼の声明を発表し、「アメリカ国民の思いと祈りは、悲しみに暮れるイギリスの人々と共にある。彼女の遺産は、イギリスの歴史に、そして世界の物語に大きく刻まれることだろう」と、その死を惜しみました。

フランスのマクロン大統領も、「彼女はフランスの友人であり、祖国とその世紀に足跡を残した心からの女王であると私は記憶している」と功績をたたえています。