イスラエルは19日、イスラム組織ハマスとの停戦合意について、当初の予定から遅れて、日本時間の午後6時15分に停戦が発効すると明らかにしました。

停戦合意は当初、日本時間の19日午後3時半に発効し、第1段階として6週間の停戦実施とイスラエル人の人質の解放、刑務所などに収容するパレスチナ人の釈放を行うとしていました。

しかし、ロイター通信によりますと、予定の時刻までにハマスからイスラエルに対し、解放する人質のリストが届かなかったため、ネタニヤフ首相は提出されるまで停戦を開始しないと表明しました。

その後、日本時間の19日夕方までに、初日に解放される人質のリストを受け取ったということで、イスラエル首相府は日本時間の午後6時15分に停戦が発効すると明らかにしました。