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イスラエル、アサド政権崩壊後のシリアに激しい空爆350回以上実施

2024年12月11日 11:25

イスラエルはアサド政権崩壊後のシリアに、激しい空爆を350回以上、実施したことを明らかにしました。

ロイター通信によりますと、イスラエルはアサド政権崩壊後48時間の間に、シリア軍施設や兵器の製造施設などを標的にし、350回以上の攻撃を実施したと発表しました。

イスラエル当局は、シリア全土への攻撃は過激派組織などに兵器や軍事インフラが渡るのを防ぐためだと説明していて、ネタニヤフ首相は「シリアの内政に干渉する意図はないが、我々の安全を確保するために必要なことを行うつもりだ」と述べています。

ロイター通信は、イスラエル軍がダマスカス空港近くの町に到達したとの情報もあると伝えていますが、イスラエル軍は否定していて、シリア領への侵攻は国境の安全を確保するための限定的で、一時的な措置だと主張しています。

最終更新日:2024年12月11日 11:25