米アラスカ州で10人乗り飛行機が行方不明
米アラスカ州 行方不明になったとみられる飛行機の写真(提供:USCG)
アメリカ・アラスカ州で6日、乗客乗員あわせて10人を乗せた飛行機が行方不明となったことが分かりました。
地元警察は、6日アラスカ州・ウナラクリートを出発したベーリング航空の飛行機が、行方不明になったと発表しました。
飛行機は同じ州にあるノームへ向かう途中で、通勤のために利用していた乗客9人とパイロット1人が搭乗していたということです。
沿岸警備隊などによりますと、飛行機は、ノームへ到着するおよそ10分前に急激に高度と速度が低下し、その後、通信が途絶えたということで、詳しい事故の原因は分かっていません。
現地では天候不良のため捜索活動の一部が制限されているということです。
アメリカ国内では、ワシントン近郊で旅客機と軍のヘリコプターが衝突したほか、フィラデルフィアで小型機が墜落するなど、飛行機の事故が相次いでいます。
最終更新日:2025年2月8日 11:20