イスラエル軍が難民キャンプに軍事作戦 少なくとも8人死亡
イスラエル軍は3日未明、パレスチナ自治区ジェニンにある難民キャンプに対して大規模な軍事作戦を行い、これまでに少なくとも8人が死亡しました。
ロイター通信などによりますと、イスラエル軍は3日未明、イスラム原理主義組織ハマスなど過激派の拠点になっているとして、パレスチナ自治区ジェニンにある難民キャンプに対し、ドローンによる空爆など大規模な軍事作戦を行いました。
イスラエル側は「戦闘員の司令部となっていた建物を攻撃した」としていますが、パレスチナ側は、これまでに少なくとも8人が死亡、50人以上がケガをしたと発表しています。
ジェニンのあるヨルダン川の西岸一帯では、パレスチナ側によるユダヤ人入植地への攻撃も相次いでいて、情勢の悪化が懸念されています。