ユナイテッド 従業員約3千人がコロナ感染
アメリカの航空大手「ユナイテッド航空」は、従業員約3000人が新型コロナウイルスに感染していることを明らかにしました。
ユナイテッド航空は11日、従業員の4%にあたる約3000人が新型コロナウイルスの検査で陽性だったと発表しました。また、主要なハブ空港であるニューヨーク郊外のニューアーク空港では、従業員の3分の1近くが病欠した日もあったとしています。
現地メディアによりますと、新型ウイルスの感染拡大などの影響でユナイテッド航空は年末年始、2800便以上が欠航したということです。
ユナイテッド航空のCEOは、ワクチン接種をした従業員で入院や死亡した人はいないとした上で、接種を義務づけることが命を救うことにつながると述べています。