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名護市長選 米メディアも結果報じる

2010年1月25日 13:23

 アメリカ軍普天間基地(沖縄・宜野湾市)の移設問題を争点とした沖縄・名護市の市長選挙は日本時間24日に投開票が行われ、名護市辺野古への基地受け入れに反対する新人・稲嶺進氏(64)が当選した。アメリカのメディアも市長選挙の結果を報じた。

 「ニューヨーク・タイムズ」紙は24日付の記事で、「反対派の勝利は、鳩山首相に基地の県外移設というプレッシャーを与えることになる」と分析。その上で「現在の日米合意を反故(ほご)にするか、大きく修正せざるを得なくなるかもしれない」と報じた。

 「ワシントン・ポスト」紙は「移設問題の最終決定は日本政府が行う」と指摘し、「市長選挙の結果は、現行計画の終わりを意味しない」と伝えている。