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W杯開幕から一夜 お祭り騒ぎの地元は

2010年6月12日 20:16

 「2010 FIFA ワールドカップ 南アフリカ」は11日、開催国・南アフリカの登場で華々しく開幕した。市民らは歴史的な日を祝って大勢町に繰り出し、その興奮に沸いた。一夜明けた12日、地元紙は1面で「惜しかった」と、開幕戦を引き分けた地元の戦いぶりを大きく伝えている。

 開幕戦が行われたサッカーシティスタジアムを抱えるヨハネスブルクは11日夜、開幕を祝う市民らでお祭り騒ぎだったが、12日朝は落ち着きを取り戻している。人々は歴史的な日を迎えた興奮の余韻に浸っているようだ。

 11日の開幕戦には、「バファナ・バファナ」の愛称で絶大な人気を誇る南アフリカが登場した。試合は、南アフリカの選手が鮮やかな開幕ゴールを決めたが、メキシコに同点に追いつかれ、1対1の引き分けに終わっている。

 日本代表は12日、14日に初戦・カメルーン戦が行われるブルームフォンテーンに入った。