トルコの最大都市イスタンブールの中心部で13日、爆発があり、少なくとも6人が死亡しました。トルコ政府はテロとみています。

爆発があったのは観光客も大勢訪れるイスタンブール中心部のイスティクラル通りで、トルコ政府によりますと、少なくとも6人が死亡、81人がケガをしたということです。

イスタンブールにある日本総領事館によりますと、日本人が被害にあったとの情報は入っていないということです。

エルドアン大統領は「テロの可能性を感じている」「女が爆発に関与しているとみている」と述べていて、トルコ政府は爆弾テロとみています。

地元メディアは、爆発があった通りのベンチに女が40分以上座っていて、立ち去った数分後に爆発が起きたと伝えています。

トルコでは2015年から17年にかけて過激派組織「イスラム国」などによるテロがありましたが、その後、大きなテロは起きていません。