旅客機が着陸失敗、42人死亡 中国
中国東北部・黒竜江省で、乗客・乗員96人を乗せた旅客機が着陸に失敗し、42人が死亡した。
中国国営・新華社などによると、24日夜、黒竜江省伊春の空港で、ハルビンから到着した「河南航空」の旅客機が着陸に失敗し、炎上した。乗客・乗員96人のうち、これまでに42人が死亡、54人が救出されて病院で治療を受けている。瀋陽の日本総領事館によると、乗客の中に日本人はいなかった。
事故機はブラジルの「エンブラエル」が製造した「E190」で、事故当時は霧が出ていて視界が悪かったという。中国当局は事故原因を調べている。