新幹線アニメ「盗作」疑惑 制作会社を直撃
新幹線をテーマにした日本のアニメとそっくりの作品が中国で作られ、盗作疑惑が浮上している問題で、NNN・藤田和昭記者が21日、遼寧省瀋陽にあるアニメ制作会社の副社長を直撃した。
盗作疑惑が浮上しているのは、中国の制作会社が作ったアニメで、日本で10年以上前に放送されたアニメ「超特急ヒカリアン」とカットの長さや構成も似通っている。
この作品について、制作会社の副社長はNNNの取材に対し、「このキャラクターは去年、私たちが企画し、提案したものです。(提案は採用されなかったが)なぜか、ネットにアップされていたのです」と話した。
この会社では現在、今回のものとは異なる中国版新幹線をテーマにしたアニメを制作中だとしている。
一方、「超特急ヒカリアン」の著作権を保有する「タカラトミー」は、「スタッフを現地に派遣し、調査している」という。