藤井貴彦キャスター 新潟県長岡市で“オジ旅”!? 同級生の須山司アナと“醸造のまち”を訪ねる 《新潟》

報道番組のキャスターとして多忙を極める中、新潟でレギュラー番組に出演中の藤井貴彦キャスター。
新潟の魅力を再発見しようと、高校時代の同級生であるテレビ新潟の須山司アナの案内でやってきたのは、“長岡花火”で全国に知られる新潟県長岡市。
今回、古くから酒やみそ、しょう油作りが盛んな地域で“醸造のまち”と呼ばれる、長岡市摂田屋を訪ねました。
2人が立っているこの通りは、かつて越後と関東をつないだ旧三国街道。
ここは江戸時代の参勤交代、 大名行列が練り歩き、“殿様街道”とも呼ばれていた道です。
<須山アナ>
「ずっと江戸まで行ってたわけですよ、江戸がこの先」
<藤井キャスター>
「 江戸ですか!」
<須山アナ>
「だから藤井さん、このまま歩いて帰れば東京まで行けるわけですよ」
<藤井キャスター>
「 江戸ってどこで分かるんですか?」
<須山アナ>
「このお蔵さん、道しるべ地蔵と言いまして。ちょっと下の 辺り足元の辺り見ていただいていいですか」
須山アナに示された地蔵の足元で藤井キャスターが見つけたのは……
<藤井キャスター>
「なんか書いてある……」
「左ハ山道……、こっちは、右ハ江戸……?」
<須山アナ>
「はい、ここで昔の方々は旅の安全を祈願していったということなんです」
この道しるべ地蔵は、200年以上前に安置されたもので、昔の交易路沿いにあることから旅人の道しるべとして重宝されてきたということです。
右の道は東京方面へ、左の道は山へと向かいます。
2人も旅の安全をしっかり祈願し、目的地へ……。
道しるべ地蔵から東京方向へ歩いていくと……そこに広がるのは、しょう油の醸造所。
江戸時代から続く老舗の「越のむらさき」です。
<藤井キャスター>
「いい香りがしてきますね」
「風情あるなあ」
2人が歩いていくとその先に……