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ジョブズ氏死因、膵臓の腫瘍による呼吸停止

2011年10月11日 15:37

 今月5日に死去した、アメリカの電子機器大手「アップル」の前CEO(=最高経営責任者)、スティーブ・ジョブズ氏の死因が、膵臓(すいぞう)の腫瘍による呼吸停止だったことがわかった。

 ロイター通信によると、アメリカ・カリフォルニア州サンタクララ郡が発行した死亡証明書には、ジョブズ氏は5日午後3時頃、アップル本社近くにある自宅で死去したと記載されていたという。死因は膵臓の腫瘍によって引き起こされた呼吸停止で、妻や家族に見守られながらの最期だった。

 ジョブズ氏の遺体は7日、無宗派の墓地に埋葬されたという。