ウクライナ情勢をめぐるアメリカとロシアの高官協議が、18日にサウジアラビアで行われます。ロシア大統領府は協議にラブロフ外相ら交渉団が出席すると明らかにしました。

ロシアメディアによりますと、大統領府のペスコフ報道官は17日、ウクライナ情勢をめぐるアメリカとロシアの高官協議がサウジアラビアの首都リヤドで18日に行われると発表しました。

ロシアからはラブロフ外相やウシャコフ大統領補佐官らによる代表団が出席し、両国関係の修復に加え、トランプ大統領とプーチン大統領の直接会談への地ならしを行うということです。

これに先立ち、ロイター通信によりますとアメリカのルビオ国務長官が17日、サウジアラビアに到着しました。

米露の高官協議をめぐっては、アメリカからルビオ氏に加え、ウィトコフ中東担当特使や安全保障政策を担当するウォルツ大統領補佐官らが出席する予定です。