サッカーW杯 ベルギーなどでサポーターが暴徒化 モロッコに敗戦後
サッカー・ワールドカップで、モロッコが強豪ベルギーに勝利したことを受けて、ベルギーなどで一部のサポーターが暴徒化し、警察と衝突する事態となりました。
ベルギーの首都、ブリュッセルの通りで燃えさかる炎。スクーターのようなものが燃やされています。
27日、サッカー・ワールドカップでモロッコが優勝候補の一角である強豪ベルギーを下すと、興奮した一部のサポーターが暴徒化し、車を燃やしたり、商店の窓を割ったりするなどの騒ぎとなりました。
混乱はベルギーやオランダの複数の街で発生し、機動隊が出動し、催涙ガスなどで沈静化させる事態となりました。ロイター通信によりますと、ブリュッセルでは10人以上が拘束され、1人が逮捕されたということです。