黒木華さん ベルリン映画祭で最優秀女優賞
世界三大映画祭の一つ、ドイツのベルリン国際映画祭で15日、女優の黒木華さんが最優秀女優賞の銀熊賞を受賞した。
黒木さんは大阪府出身の23歳で、4年前に舞台からデビューした。今回出演した山田洋次監督の映画「小さいおうち」で黒木さんは昭和初期のお手伝いさんを演じ、高く評価された。
黒木さん「私がトップに立ったのではなく、作品が評価されてのこと。私は地道に頑張らなきゃなと思います」
この賞を受賞した日本人女優は4年前の寺島しのぶさん以来、黒木さんで4人目となる。