マレーシア機撃墜 調査チーム現地入り断念
マレーシア機が撃墜された事件で国際的な調査が難航している。
ウクライナ東部でマレーシア機が撃墜された事件で、原因究明のためオランダなどが派遣した国際調査チームが27日、この日の現地入りを断念した。墜落現場周辺で親ロシア派と政権側の戦闘が激しさを増しているためだとしており、事故原因の調査や、遺体の収容は難航している。
一方、オランダ政府は26日、マレーシア機に乗っていた293人のうち、最初の1人の身元を確認したと発表した。オランダ国籍としているが、年齢や性別は明らかにしていない。