ネパール土砂崩れ「生存者いる可能性ない」
ネパール北東部で2日に発生した大規模な土砂崩れで、地元当局者は行方不明になっている159人の中に「生存者がいる可能性はない」との見方を示した。
ネパール北東部では2日、豪雨による大規模な土砂崩れが発生し、ロイター通信などによると、これまでに9人の死亡が確認されている。こうした中、ネパール政府の当局者は3日、行方不明者少なくとも159人について、「生存者がいる可能性はない」との見方を示した。
また、流れ込んだ土砂でせき止められた川が氾濫する恐れが高まっているため、下流のインド北部で住民4万4000人が避難を余儀なくされるなど、被害が拡大している。