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認知症の行方不明者 2年連続で1万人超

2015年6月26日 9:57

 認知症による行方不明者が2年連続で1万人を超えたことが分かった。

 警察庁によると、去年1年間で認知症が原因で行方不明になったとして全国の警察に届け出のあった人は前の年より461人増えて1万783人と2年連続で1万人を超えたという。このうち168人については去年のうちには行方が分からないままだったという。

 警察庁は全国の行方不明者のデータベースを活用するとともに、自治体などと連携して早期発見に努めたいとしている。