インド・パキスタン洪水被害 死者4百人超
インドとパキスタンで発生した洪水の被害が拡大し、死者は計400人以上に上っている。
インド北部とパキスタン北東部では、今月に入って降り始めた大雨で大規模な洪水が発生している。インドのジャム・カシミール州では多くの村が水没し、AP通信によると死者は200人に上っている。軍によって、取り残された人々の救出活動や支援物資の投下が行われている。
また、パキスタンでは205人が死亡した。パキスタンでは雨はやんでいるものの川の水位が上がっていることから、当局は70万人に避難を呼びかけているという。