次世代の米宇宙船発表 民間企業2社が製造
次世代のアメリカの宇宙船が16日、発表された。スペースシャトルの後継機となるのは、ボーイング社など民間企業が製造する宇宙船。
16日、NASA(=アメリカ航空宇宙局)がスペースシャトルの後継機として発表した次世代の宇宙船は、ボーイング社による「CST-100」とスペースX社による「ドラゴン」。いずれもカプセル型の宇宙船で、ロケットの先端部分に設置され、打ち上げられる。
アメリカは3年前にスペースシャトルが引退して以降、国際宇宙ステーションへの有人飛行はロシアのソユーズに頼ってきたが、民間の力を利用することで、3年後、アメリカ自前の有人飛行再開を目指す。