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エボラ出血熱 米オバマ大統領らが緊急会議

2014年10月14日 12:56

 アメリカのオバマ大統領は13日、テキサス州ダラスで患者の治療にあたっていた病院の職員がエボラ出血熱に感染したことを受け、ホワイトハウスで緊急の会議を開いた。

 会議にはバーウェル厚生長官やCDC(=疾病対策センター)の所長らが出席し、職員がエボラ出血熱に感染した経緯に関する調査の状況や、その後の対策についてオバマ大統領に説明した。報告を受けたオバマ大統領は、調査をできるだけ早く行い、感染の防止にむけ今回の事例から得られた情報をアメリカ国内の医療関係者に周知するよう指示した。

 またオバマ大統領はこの日、国連の潘基文事務総長と電話で会談し、エボラ出血熱が猛威をふるう西アフリカ各国への支援を国際社会がさらに強化する必要性で一致した。