厚さ6.1ミリ「iPad Air2」発表
アメリカの「アップル」は、厚さ6.1ミリと“世界一薄い”とうたうタブレット端末「iPad Air(アイパッドエア)2」などの新製品の発表を行った。
日本時間17日未明、アップルは従来より2割ほど薄い厚さ6.1ミリの「アイパッドエア2」の発表を行った。新製品の発表は約1年ぶりで、ロックを解除するための指紋認証センサーが搭載されたほか、1秒間に10枚の写真を撮影する機能やスローモーションの動画機能も追加された。
また、同時に、処理速度を向上させた小型の「iPad mini(アイパッドミニ)3」や、薄さ5ミリのディスプレーでハイビジョンテレビの7倍の高解像度を持つデスクトップ型パソコン「iMac(アイマック)」の新製品も発表した。
タブレット端末は、日本や韓国のメーカーもしのぎを削っていて、激しい競争が繰り広げられている。「アイパッドエア2」の価格は5万3800円からで、日本では18日から予約の受け付けが始まる。