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香港政府とデモ隊 21日に“対話”見通し

2014年10月19日 7:48

 民主的な選挙を求めるデモが続く香港で、香港政府側とデモ隊側との対話が行われる見通しとなった。

 香港政府の林鄭月娥政務官は18日、デモ隊との対話を21日午後に行いたい意向を明らかにした。地元メディアによると、デモ隊側もこれを受け入れる方針。一方、林鄭月娥政務官は、強制排除は対話と関係なく、今後も継続する方針を示唆した。

 香港では19日未明もデモ隊に対して大勢の警官隊が配備され、一時衝突が起きるなど緊迫した状態が続いている。政府側はデモ隊への圧力を強めながらも、対話路線を強調し、実力行使への批判をかわす狙いがあるものとみられる。