内閣府の小泉進次郎政務官が２２日、小型無人機ドローンの展示会を訪れ、自ら操作を初体験した。

　「少しのタイムラグがありますよね。それもね、だんだん慣れてきました」－小泉政務官は離島への物資の運搬を行うため、高速で長距離を飛行できるよう開発中のドローンなどを視察した。

　政府は火山の噴火活動の状況を確認するなどドローンを物流や災害対応に活用していきたい考えで、秋田県仙北市に実証実験を行うための「ドローン特区」を指定している。

　視察後、小泉政務官は「リスクばかりが報じられているが、どうやってよりよい社会作りに生かすかという視点を忘れてはいけない」などと話した。