モスクで爆発、「ボコ・ハラム」テロか
アフリカのナイジェリア北部で28日、イスラム教のモスクで相次いで爆発が起き、少なくとも81人が死亡した。イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」によるテロとみられる。
爆発が起きたのは北部の都市・カノにある中央モスク。ロイター通信によると爆発は3回起き、逃げ惑う人々に対して武装グループが発砲したという。モスクには金曜日の礼拝のため多くの信者が集まっており、少なくとも81人が死亡した。
これまでのところ犯行声明は出ていないが、ナイジェリア北部では「ボコ・ハラム」によるテロが相次いでいる。