女性の教育の権利を訴え続け今月ノーベル平和賞を受賞したパキスタンのマララ・ユスフザイさんは１６日、パキスタン北部のペシャワルで学校が襲撃されたことについて、「こうした残虐で卑劣な行為を非難する」との声明を出した。

　マララさんはまた「無分別で冷血なテロ行為で私の胸は張り裂けそうだ。学校にいる何の罪もない子供たちがこのような恐怖にあってはならない」と強く批判。「世界中の人と共に犠牲になった子供たちを追悼する」と述べ、事件には屈しない考えを示した。