パキスタン北部のペシャワルで学校が武装集団に襲撃された事件をめぐり、ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさん（１７）が強く非難した。

　パキスタンで学校が武装集団に襲撃された事件で、学校には当時１０００人以上の生徒と教職員らがいたという。

　学校の職員「彼らは私たちに向かって銃撃を始め、私たちは教室に逃げ、ドアを閉めました。でも彼らは教室に入ってきて、子どもや職員を殺し始めたのです」

　犯行声明を出したのは、イスラム過激派組織「パキスタン・タリバン運動」。自らも銃撃された経験を持つマララさんは映像を公開し、テロを強く非難した。

　マララさん「皆がともに立ち上がってテロと戦い、全ての子どもたちが安全に等しく教育を受けるべきです」