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プーチン大統領 ロシア経済の低迷長期化も

2014年12月19日 0:26

 ロシアのプーチン大統領は18日、年末恒例の会見を行い、通貨・ルーブルの暴落が続く中、ロシア経済の低迷が長期化する可能性があるとの見通しを示した。

 会見は、プーチン大統領が国内外の政策について答える年末恒例のもの。3時間に及んだ会見でプーチン大統領は、通貨・ルーブルの暴落などロシア経済の低迷について、原油安や欧米からの経済制裁が続けば長期化するとの見通しを示した。

 プーチン大統領「ロシア経済が困難な状況を脱するのに、最悪の場合2年かかるだろう」

 また、ルーブル暴落の背景の1つであるウクライナ東部の情勢について、ロシア正規軍や雇い兵の投入は否定したが、義勇兵が自発的に戦闘に参加していることを認めた上で、政治解決の必要性を強調した。