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米政府、在サウジ大使館2日間の閉鎖を発表

2015年3月15日 17:05

 アメリカ政府はサウジアラビアにある大使館を15日と16日の2日間、閉鎖すると発表した。「セキュリティー上の懸念が高まっているため」だとしている。

 これは、サウジアラビアの首都・リヤドにあるアメリカ大使館がホームページ上で明らかにしたもの。リヤドの大使館のほか、西部のジッダや東部ダーランの総領事館も2日間、業務を停止するという。アメリカ大使館は「セキュリティー上の懸念が高まっているため」としているが、テロ予告があったのかなど詳しいことは明らかにしていない。

 国務省はアメリカ国民に対し、サウジアラビアへの渡航を慎重に行うよう呼びかけている。