“安保法案”閣議決定 米国務省「歓迎」
日本政府が集団的自衛権の行使と自衛隊の世界規模での活動拡大を含む安全保障法制の関連法案を14日に閣議決定したことについて、アメリカの国務省は「歓迎する」とコメントした。
国務省のラスキ報道部長は14日、「日本が同盟を強化し、地域や国際社会での安全保障活動に対してより積極的な役割を果たすために続けている努力を歓迎する」と評価した。
また、今回の閣議決定は、日本とアメリカが先月、新たな防衛協力の指針=ガイドラインに合意したことなど、同盟強化に向けた取り組みに沿ったものであるとの理解を示した。