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仏大統領、独、スペインの首相が現地入り

2015年3月26日 0:04

 日本時間の25日夜、捜索隊を現場へと運ぶヘリコプターが発着している飛行場に、フランスのオランド大統領と、多くの国民が搭乗していたドイツとスペインの首相が到着した。

 3人は、捜索にあたっている関係者にねぎらいの言葉をかけ、現場の状況などについて説明を受けた。

 また、在フランス日本大使館の職員も現地入りしている。事故原因について、フランスのバルス首相は、「空中での爆発はないようだ」と述べた。フランス政府は、「テロの可能性は低い」とみているが、現時点では、全ての可能性を排除せず調査を進める考え。

 一方で、遺体の収容は簡単ではなさそうだ。地元当局は、身元の確認には数週間かかるという見通しを示した。