朴大統領「歴史の重荷下ろす事が大切」
日本と韓国の国交正常化から50年を記念する式典が東京に続いて韓国のソウルでも開かれ、朴槿恵大統領は「歴史の重荷を下ろすことが大切だ」と歴史認識問題の解決をうながした。
記念式典は22日午後7時前に始まり、朴槿恵大統領が祝辞を読みあげた。この中で、朴大統領は「日韓両国が、新たな協力と共存共栄の未来を目指して共に歩んでいける転機とすべきだ。これは後の世代に対する私たちの責務だ」と述べた。
そして、「最も大きな障害である過去の歴史という重荷を和解と共に生きる心をもって下ろすことが大切だ。両国がそのようなスタートを切れば、新たな未来を共に切り開く元年になるはずだ」と、歴史問題を解決するよううながした。