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住宅地にライオン?“目撃情報”相次ぐ 米

2015年7月27日 2:03
住宅地にライオン?“目撃情報”相次ぐ 米

 アメリカ・ウィスコンシン州の住宅地で、1週間ほど前から「ライオンを見た」とする情報が複数寄せられ、警察が一帯を封鎖する騒ぎとなっている。

 ウィスコンシン州ミルウォーキーの住民が21日に撮影した映像には、民家の庭を歩く動物が…。撮影した人はライオンだったと主張している。アメリカ・NBCテレビによると、20日以降、「ライオンを見た」との情報が警察などに数十件寄せられており、住民の間で不安が高まっている。

 目撃したとする住民「信じていなかったけど、きょう、すぐ近くで目撃した。1頭見えて、その後ろをライオンの赤ちゃんも歩いていた」

 23日には、犬がライオンと間違えられて発砲を受ける騒ぎもあった。警察などが一帯を封鎖して調べているが、これまでのところライオンは見つかっておらず、近くの動物園も「ライオンは逃げていない」としている。