フランスのオランド大統領は７日、新たに難民２万４０００人を受け入れる方針を表明した。

　ＥＵ（＝ヨーロッパ連合）が今後２年間で１２万人を加盟各国に割り当てることを検討しているのを受け、率先して受け入れる決意を示したもの。また、「難民問題の原因はテロや内戦にある」として、過激派組織「イスラム国」への空爆をシリア領内で行うための準備を８日にも始めることを明らかにした。