パリ警察署侵入で射殺の男 モロッコ出身か
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フランス・パリで7日、男が警察署に侵入しようとして射殺された事件で射殺されたのはモロッコ出身の男とみられることが明らかになった。男は過激派組織「イスラム国」に忠誠を誓う紙を持っていた。
パリ北部で7日、偽の自爆ベルトを身につけた男が警察署に侵入しようとし、その場で警察官に射殺された。
AFP通信によると遺体の指紋を照合した結果、男は1995年生まれのモロッコ出身の男とみられることが明らかになった。
男は「イスラム国」に忠誠を誓う言葉やフランスによるシリア攻撃への復讐(ふくしゅう)だとの内容が書かれた紙を持っていたが、所持品から爆発物は見つからなかったという。
当局は男の動機などさらに調べを進めている。