台湾南部地震1週間 犠牲者100人超に
台湾南部地震では、発生から1週間の13日、倒壊したマンションでの犠牲者数が100人を超えた。
6日に発生した台湾南部地震では、13日の日本時間午前9時までで106人が犠牲となっていて、このうち、被害が集中している台南市のマンションでは104人が死亡、いまだに8人が行方不明となっている。
このマンションをめぐっては、地元検察が人災の可能性があるとみて、建築した業者の元社長らを業務上過失致死の疑いで拘束しているほか、地元メディアによると、建物が建てられたあとに、1階から4階までで違法な改築がなかったかについても、調べを進めている。