トルコ「自爆テロ」ケガ人に多数の外国人か
トルコの最大都市イスタンブールの中心部で19日、爆発があり、4人が死亡、30人以上がケガをした。当局は自爆テロと発表している。
イスタンブール中心部の、買い物客や観光客でにぎわうイスティクラル通りで19日、爆発があり、イスタンブール県知事は「自爆テロ」と発表した。
これまでに4人が死亡していて、死亡したのはアメリカ人やイラン人などだとみられる。この他にも20人以上の外国人を含む39人がケガをしているという。イスタンブールの日本総領事館は、「日本人は巻き込まれていない」としている。
主要な地元メディアは、過激派組織「イスラム国」と関係がある人物による犯行との見方を伝えている。
イスタンブールでは今年1月にも観光の中心地で自爆テロがあり、ドイツ人の観光客ら10人が死亡するなど、一般市民や観光客が巻き込まれるテロ事件が相次いでいる。