水力発電施設近くで土砂崩れ8人死亡 中国
中国南部の福建省で8日、大規模な土砂崩れがあり、8人が死亡、33人が行方不明となっている。
日本時間8日午前6時頃、福建省泰寧県にある水力発電施設の拡張工事現場近くで大規模な土砂崩れが発生した。事務所や作業員の宿舎などが土砂にのみ込まれ、地元メディアによると、これまでに8人が死亡、33人が行方不明。また、13人が病院に搬送されている。
中国南部では、先週から各地で局地的な大雨が降っていて、泰寧県では7日から8日の24時間で191.6ミリの雨量を観測していた。現在、警察と消防が捜索活動を行っている。