航空機墜落 プーチン大統領、アゼルバイジャン大統領に謝罪
アゼルバイジャン航空機の墜落をめぐりプーチン大統領は28日、アゼルバイジャンの大統領に「悲劇的な出来事が起きた」と謝罪しました。
カザフスタンで墜落し38人が死亡したアゼルバイジャン航空機をめぐっては、ロシア軍の防空システムが誤射した可能性が指摘されています。
ロシア大統領府は28日、プーチン大統領がアゼルバイジャンのアリエフ大統領と電話で会談し、「ロシア領空で悲劇的な出来事が起きたことを謝罪した」と発表しました。
プーチン大統領は、航空機がチェチェン共和国・グロズヌイに着陸しようとした際、ウクライナの無人機をロシア軍の防空システムが迎撃していたなどと説明したということです。
声明では、墜落が防空システムの誤射によるものかどうかについては触れられていませんが、ロシア当局がすでに刑事事件として捜査を始めていて、民間と軍の関係者から事情を聞いているとしています。
最終更新日:2024年12月29日 8:54