アフガン首都で自爆テロ“14人死亡”
アフガニスタンの首都カブールで20日、警備員らを狙ったとみられる自爆テロがあり、少なくとも14人が死亡、8人がケガをした。
アフガニスタン内務省などによると、首都カブールで20日早朝、体に爆発物を巻いた男がバスに近づき自爆した。少なくとも14人が死亡、近くの市場にいた人を含む8人がケガをした。バスには、ネパール人の警備員らが乗っていたという。
その後、反政府勢力タリバンが犯行を認める声明を出している。タリバンをめぐっては、今年5月に最高指導者マンスール師がアメリカの無人機で殺害され、以降、タリバンは自爆テロを繰り返していて和平の糸口は見えていない。