戦闘員による犯行~「イスラム国」系通信社
フランス南部のニースでトラックが群衆に突入し、84人が死亡したテロ事件で、過激派組織「イスラム国」系の通信社は「イスラム国」の戦闘員による犯行と伝えた。「イスラム国」と戦う有志連合の国民が標的だったなどと主張している。
この通信社は、アメリカ・フロリダ州で先月起きた銃乱射事件やバングラデシュで今月起きた人質テロ事件などでも、いち早く「イスラム国」の戦闘員による犯行と伝えていて、事実上の犯行声明と言える。
ただ、今回、ニースの事件で死亡した容疑者の男と「イスラム国」との接点はわかっていない。